どう住まうのが自分にとっての幸せなのか?
こんにちは!
佐工務店の岩佐です。
近年、DIYが広く知れとても身近でできるプチリフォームとして浸透してきました。
100均グッズでできる手近なところから、プロ顔負けの工具や技術を持つ人もいて、工夫して暮らしを楽しもうとする人達が増えてきました。
そもそもDIYの語源は何でしょう?もちろん英語の略なのですが、1945年の第二次世界大戦の終戦後、イギリスの首都ロンドンでは破壊された街を自分達の手で復興させる国民運動が始まったのがきっかけ。
そのスローガンとして「D.I.Y. 」 =「Do it yourself」がうまれました。
自分たちの街は自分たちで、自分の生活空間は自分で。そこには忍耐と愛着と希望を感じますね。
アメリカや西洋などでは古い建物ほど価値があると考えられており、古い建物に住みながら自分好みの暮らしをするために壁を塗ったり間取りを変えたりして、自分の手でアレンジしていくDIY文化が根付いています。
そのためアメリカでは超大型ホームセンターである「HOME DEPO」などがあり、一般人でも必要な資材を容易に入手できるため、思い立ったらすぐ家を建てることもできるというベースがあります。
日本では逆に古い建物ほど資産価値は下がっていきます。そして活断層プレートが折り重なる地震大国日本では建築基準法的な面でも古い家には不安要素が残ります。
また、大量生産・大量消費の流行により、モノを直して使うという考えではなく、壊れたら新しくて安いものに買い換える、という考え方が浸透していました。
コロナ禍を追い風にDIYブーム
それがこの数年、コロナ前からDIYブームの兆しがあり、素人YouTuberたちがそれぞれに制作風景をUPしていましたが、コロナ禍を追い風にして、在宅を余儀なくされている人たちの間でさらにDIYが流行してきました。
自分でできそうなところから自分好みの空間にできれば、そこに住まう愛着と充実感が生まれますね。
DIYをうまく活用すれば費用的メリットもありますが、やはり1番はそれにより得られる自己満足や幸せ感なのでしょうね。
あれこれ悩みながら手間をかけ仕上がった作品には、新品や既製品にはない愛着が生まれます。
それはモノを長く大切にしていくことにもつながります。
未完成住宅や中古物件から膨らむ暮らし方の夢や希望。
古き良き日本町家や中古マンションにはまだまだ「価値=ポテンシャル」があります。
自分の暮らし方やポリシーを活かせるような場所や空き物件があれば、自分にとっての城に生まれ変わる可能性を見出せます。
そして新品にはない「味」や「情緒」があり、現代にはない希少価値があります。
新築物件も、もちろん素晴らしいです。どちらが正しいとか正解ということではなく、自分がこれからどんなものに囲まれて、どんなふうに暮らしたいか?
どんな土地でどんなふうに生きていきたいか?
妄想してみるのもいいかも知れません。
中古物件DIYリノベからフルリノベまで、佐工務店があなたの「幸せな住まい方」へのお手伝いをします。
テーブル一つ、収納棚一つでも、壁一面のイメチェンをすることも可能です。
ちょっと夢が膨らんできたら、お気軽にご連絡ください^_^
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